こんにちは！FANTREPOTです。
これまで、このマガジンでは運動の効果についてたくさんお伝えしてきました。今回はいつもとは違う方面から、運動についてお話しします。
もし、運動不足だったら、どうなってしまうのか？
交通機関が発達し、歩くことの少なくなった現代。さらに最近はリモートワークなども増え、家から出ない日があるという人もいるのではないでしょうか？そんな現代人を襲っている深刻な運動不足問題についてお伝えしていきます！
目次
１、運動不足がもたらしている深刻な現状
２、理想の運動量とおすすめ運動法
３、健康寿命を伸ばそう
１、運動不足がもたらしている深刻な現状
平成30年に厚生労働省が発表した資料（1410412_03.pdf）では現代人の運動不足による深刻な現状が明らかになっています。
運動不足で死亡に至る人が毎年５万人いる
運動不足が生活習慣病を引き起こし、それが死因となってしまうことは決して少なくないのです。
さらに、同年に厚生労働省が発表した人口動態統計の資料（kekka30-190626.pdf）から、現代日本人の死因の50%以上が、がんや心疾患、脳血管疾患等の生活習慣病であるということが分かります。
がんの発生リスクは、運動、禁煙、節酒、減塩、適正体重の５つの健康習慣を実施している数が多いほど、低くなることが分かっています。運動不足はがんの発生リスクやがんによる死亡率を高くする１つの要因になっています。
運動を含めた身体活動量が多いほど、がんだけではなく、全死亡リスクが低下することが報告されているそうです。
食べ物から取り入れたエネルギーと運動で消費したエネルギーがバランス良く保たれている状態が健康に良い状態だそうです。運動不足になると過剰摂取してしまったエネルギーは脂肪になってしまいます。この状態が続くと、脂肪が蓄積して肥満に。そして肥満が原因となって、糖尿病、高血圧などの生活習慣病になるリスクが高まります。
２、理想の運動量
厚生労働省の身体活動基準2013では、1回30分以上の運動を週2回以上の頻度で習慣化するのが良いとされています。しかし、全く運動習慣がない人にとっては、ハードルが高く感じてしまうかと思います。「健康のために、やらなければならない…」という思いがあると運動が億劫になってしまいがち。まずは、自分のできること、楽しいと感じられることから始めて、徐々に時間を伸ばしたり、頻度を上げたりしてみましょう！
健康維持のためにおすすめの運動は、習慣化しやすいもの。有酸素運動にあたる早歩きやジョギング、サイクリングなどは普段の生活に取り込みやすい運動なので、習慣化もしやすいでしょう。体内に酸素を取り込みながら筋肉を動かすことで、体力や持久力、心肺機能の向上が期待できます。また、ストレッチは誰にでもできる簡単な運動です。筋肉の柔軟性を高めることで怪我の予防や疲労回復、血行促進などの効果があります。テレビを見ながらでもOK！気持ちよく続けることが大切です。
自分の力だけでは習慣化できるか心配…という方はジムに通うのもおすすめ。インストラクターやジムの仲間がいるだけで、モチベーションや効果にも差が生まれます。何をすればいいか、今の自分にはどんな運動が適切かなどのサポートも受けられるので、結果が出るのも早いでしょう。運動を楽しみたい時はスタジオプログラム、筋トレをしたい時はマシントレーニング…などいろいろな選択肢があるのもジムの良いところですね！
最初は時間が短くても、頻度が少なくてもOK！自分ができそうなことから始めてみましょう！
３、健康寿命を伸ばそう
健康寿命とは心身ともに自立し、健康で生きられる期間のことを言います。長生きするなら、誰かの介護を受けずとも、元気に楽しく過ごしたいですよね。厚生労働省の調査では現代の高齢者は健康寿命と寿命の差が10年近くあるということが発表されています。10年も寝たきり、要介護生活…そんなの耐えられない！と思った方はまず日々の生活を見直していきましょう！
健康に大切なのは、栄養、休養、運動。この３つをバランス良く摂り続けることで、健康を維持することができます。（※生活習慣病の予防には、禁煙や節酒も大事なポイントです！）運動は健康維持のための大きな役割を担っています。少しずつで大丈夫。まずは運動を楽しむところから！自分にあった運動を続けて、楽しく健康に長生きしましょう！
FANTREPOTは、さまざまなスタジオプログラムを取り入れているスタジオ特化型スポーツジム！運動を楽しみたい方にピッタリの施設です！この記事を読んで、運動習慣を身につけたい！と思った方はぜひご体験ください！
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