こんにちは。FANTREPOTです。
今回は運動と仕事の関係について、お伝えしていきます。全く関係ないように思えるかもしれませんが、運動をすることによるメリットは仕事にも現れることが近年分かってきました。それでは早速その詳しい効果を見ていきましょう。
《目次》
１、運動は仕事にも良い効果をもたらす
２、脳は筋肉と一緒に働く
３、楽しく運動することが大事！
１、運動は仕事にも良い効果をもたらす
運動することで目が覚めたり、ストレスが軽減したり、気持ちが明るくなると感じたことはありますか？運動は「身体」だけでなく「脳（頭）」にも良い効果があります。アメリカ・シカゴにあるネーパーヴィル・セントラル高校では「０時間体育」を取り入れました。これは１時間目の授業の前に、生徒たちにランニングの授業行うというもの。生徒は朝早く登校し、心拍計を腕にはめて、それを見ながら心拍１８５以上の値を目標に毎日走ります。その結果、この高校の生徒は、世界の約23万人が参加するTIMSS（国際数学・理科教育動向調査）という学力調査で、理科で世界１位、数学で世界６位という成績を残しました。（それまでアメリカは、理数教科で他国に大きく成績が劣っていたそうです。）
2、脳は筋肉と一緒に働く
運動時には、意識を担う脳幹、意欲に関連した視床や前頭前野、そして運動の実行を指令する運動野などが働き、そこから筋肉に向けて信号を送ります。一方、体を動かすことで筋肉が刺激されると、張力などの器械的変化や代謝物質などの化学的変化が信号として頭にのぼっていき、それがまた脳を刺激する仕組みになっています。
筋肉に対して脳からの信号が届くことで初めて体が動き、反対に、筋肉や関節が動けば、そこからの信号も脳に届くということ。脳と筋肉は互いにクロストークしながら力を発揮しているのです。
運動には、
・気分を良くする
・記憶力、注意力、判断能力、集中力を高める
・情報を取捨選択して有力な情報だけを利用する 実行機能 を上げる
などの効果があると言われています。これらの働きは前頭前野が司っています。上記の通り運動を行うことで、その神経が活発に働くようになるのです。また、記憶機能を司る海馬にも同様の効果が見られます。仕事前に運動を取り入れることで、脳が活性化した状態で働くことができ、仕事の効率も上がるでしょう。
さらに、この働きは簡単な運動でも促進され、認知機能を高めることが分かってきました。具体的な運動強度としては、心拍数90〜100程度、1回10分程の運動で実行機能が高まります。スローランニングや早歩き、ゆったりとした動きの太極拳やヨガなどがこのレベルの運動です。つまり、誰でもできる簡単な運動で脳の働きが向上するということ。朝はあまり運動したくないと思う方も多いと思いますが、歩くだけでもOKなら、人によっては出勤や通学の手段を変えるだけで実行できるのではないでしょうか？少しずつ朝に身体を動かす習慣をつけて、仕事の効率をアップさせたいですね！
３、楽しく運動することが大事！
脳の働きは、楽しく運動を行うことでさらに向上します。運動を快適に、気分良く行うことで認知機能への効果が現れるのです。ストレスを感じながらの運動よりも、楽しんで運動する方が効果的であり、さらに、習慣化しやすくもあるでしょう。また、動物実験では、数匹で一緒に運動する場合と、一匹だけにした状態で運動する場合では、後者の運動効果は前者の半分ほどしかなかったという結果があります。誰かと一緒に運動をすることで、一人でやるときよりも追い込めたり、気分が上がりやすかったりと、効果の出やすい状態になるのです。運動を誰かと一緒に楽しめる環境を作り上げることが、脳の働きを活性化させ、より仕事の効率を上げるキーであると言えます。
スタジオプログラムは運動を楽しむことに重きを置いているグループトレーニングです。スタジオプログラムに参加することで、音楽を聴きながら、インストラクターや他の参加者と一緒に汗を流すことができ、運動を楽しむことができるはず。また、ダンス系、格闘技系、エアロビクス系など、様々な系統があるため、自分が好きなジャンルを選んで身体を動かすことができます！お仕事前の朝活や、やる気スイッチを入れる一つの方法としてスタジオプログラムを活用するのはとても効果的です！
いかがでしたか？FANTREPOTでは15種類以上のスタジオプログラムを取り入れております。また、平日は朝7時からレッスンを行なっており、朝活も◎ 多種多様なスタジオプログラムの中から、自分にぴったりのプログラムを見つけてみてくださいね！
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