こんにちは！FANTREPOTです。今回は女性のホルモンバランス周期とダイエットの関係性についてお伝えしていきます。
女性の皆さん、１週間前まではやる気に満ち溢れていたのに、急に気分が落ち込んだり、逆に、朝起きたら昨日までの悩みがどうでもよくなっていたり…そんな経験はありませんか？女性の身体と心はホルモンによって、微妙なバランスで保たれています。排卵や月経による大きなホルモンバランスの変化で体調や気持ちに変化があるのは当たり前のこと。その中で健康的に痩せるためには、ホルモンバランスの周期やダイエットに適している期間を知っておくことが大切です！
《目次》
１、ホルモンバランスの周期
２、ダイエットに向いている時期は？
３、周期に合わせて自分の体を大切に
１、ホルモンバランスの周期
女性の身体は、ホルモンバランスの変化によって、卵胞期、排卵期、黄体期、そして月経という４つの時期に分けられます。
卵胞ホルモンのエストロゲンと、黄体ホルモンのプロゲステロンという２種類の女性ホルモンがあり、この２種類のホルモンバランスが周期的に変化するのです。月経が終わってから排卵までは卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌が多い時期で、「卵胞期」と呼ばれます。その後に「排卵期」が訪れ卵胞ホルモンの分泌が一気に減少。排卵後から月経までは黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌が多くなり、「黄体期」と呼ばれます。
周期は人によって個人差がありますが、大体20〜40日と言われており、年齢によって周期が変化することもあります。月経周期や基礎体温の記録をして、今の自分の周期を把握するところから始めましょう。
２、ダイエットに向いている時期は？
月経が終わる「卵胞期」の初期では気持ちが安定し、からだが軽く感じられ、肌や髪の潤いを実感できます。これは「エストロゲン（卵胞ホルモン）」の分泌が増えるためです。エストロゲンは、排卵と妊娠への準備を促すために心とからだを整える役割を持っています。この「卵胞期」がダイエットに適した「痩せ活期」です。月経までのイライラやむくみがとれて、からだが軽くなり、気持ちも前向きに！エクササイズやダイエットを集中的に頑張るには絶好の時期。
この時期には集中力が必要なプログラム（BODY PUMP、BODYJAM、BODYSTEPなど）や、ガツガツ動く有酸素、HIIT系のプログラム（BODYATTACK、LesMills GRIT、VOLTBOXなど）を受講することをおすすめします！
反して、排卵後から次の月経までの「黄体期」は、心も身体も不安定。イライラしたり、憂鬱になりやすかったり、甘いものが欲しくなったり…疲れやすく手足の冷えや下腹痛を感じるなど、個人差はありますが身体の不調が出やすい時期。これは、受精卵を着床しやすくするなど、妊娠や出産に欠かせない役割を持つ女性ホルモン「プロゲステロン（黄体ホルモン）」の分泌がさかんになるためと言われています。この影響を受けて、食欲のコントロールがしにくくなり、からだに水分をためこむ傾向になるため、むくみやすく、体重が増えやすくなります。不安定な「黄体期」は無理をしない「休養期」とし、無理なダイエットやストレスになる過激な運動は、大きな負担となるので避けましょう。（運動を楽しむことで気分転換やストレス発散をするのは◎）
この時期は心と身体を落ち着かせるプログラム（BODYBALANCE、YOGAなど）を受講することをおすすめします。
３、周期に合わせて自分の体を大切に
女性にはホルモンの影響によりさまざまな症状があります。
このホルモン周期を無視して無理なダイエットなどをすると、逆に「やせすぎになる」という問題もあります。最近の若い女性はダイエットや偏食などにより「やせすぎ」傾向にあるのです。（BMI18.5未満の低体重(やせ)が20～29歳女性の20.7%／厚生労働省「令和元年国民健康・栄養調査報告」）この結果、女性ホルモンの機能が低下し骨量の減少、月経周期の乱れや遅れ、停止など、妊娠・出産に大切な性の機能が働かなくなる場合も出てきます。ダイエットをする場合は適正範囲の体脂肪率を心掛け、健康で女性らしいボディラインを保つことが大切です。
女性のからだはデリケートです。ホルモン周期を知ることで無理のない健康的なダイエットができます。自分に合ったペースで、効果的に、楽しく「痩せ活」していきましょう！FANTREPOTに導入されたTANITAの体組成計は、今の身体の状態だけではなく、理想の体重や体脂肪率、筋肉量なども知ることができます！スタッフによる簡易的なカウンセリングもさせていただきますので、ご興味のある方はぜひお試しくださいね！
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